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車窓から。

非アイドルグループ、超特急について。twi:@ArO_CTQ6116

触れてはいけなかったものではないんだろうか。(270923個握について)

ネガティブなのかポジティブなのかわからない記事。

アイドルを追うことに対して、10年在宅で活動していた(せざるを得なかった)オタク

が、初めて握手会に参加した結果の感想。

 

そんな記事

 

 

9月23日、シルバーウィーク最終日。

超特急、Beautiful chaser 発売記念。

個別握手会に、この度参加して参りました。

 

嵐オタクをやって8年。

その上で担当と触れる機会、喋る機会なんて言うものはありませんでした。

担当を見ることができるのはあくまでテレビ画面とパソコンの画面の上でのみ、

肉眼で見ることができるのは、宝くじが当たるのと果たしてどちらが確立が高いのかという倍率のコンサートのみ、

(番組協力もありますがそこは眼中になかったのでパス)

ファンの言う「会う。」はあくまで「観る。」の延長、または拡大解釈。

厳密に会うのは街中で偶然が偶然を呼び幸運を掴み取った人のみでございます。

なので私は、ジャニーズタレントの存在を、”2.5次元”

「現実に存在しているが触れることは決してできない概念」

として捉えています。

(まぁ、昨今のデビュー組の中には握手会をしているグループもあるので、全部が全部そうとは言い切れなくなっていますが)

 

さて、本題に戻ります。

BC初回限定盤B、1枚だけ購入し、1名義だけで抽選に応募。見事当選。

そんな運を勝ち取り、1回の握手をしてきました。

相手は推し、6号車ユースケ。

秒数にて30秒。

 

握手から26時間がたった現在、得ている感想は、

「あまりにも生々しい。」

 

手の感触も、なされた会話も、あまりにも生々しい。

芸能人は現実に存在しているんだという当たり前の現実が、いやに実感させられています。

 

在宅民として、

「こんな機会はもう一生無いだろう。」そんな気持ちで挑みました。

普段アイドルを追いながら、一喜一憂萌え三昧、

オタクというのはいつも与えられてばかり、何も返すことができていない。

だから私は推しに対して、感謝と決意と好意を伝えようと意気込みました。

(正直自分でも、アイドルというポップな存在に対して重い感情を向かわせているのではないかと自覚はあるものの、そういう向きかたしかできないのが難儀しますね。)

 

感謝、好意は問題ありません、これはあちらも言われ慣れてるでしょうから。

問題は決意です。

「推し変するつもりはない。」という胸の決意を、

推しに対して宣言してしまった。

 

そもそも推し変するつもりなどないし、推し色以外のペンライトを振るつもりは毛頭ないのではありますが、

推しはそれを言ったら喜ぶという情報の元、宣言してみました。

 

推しは、おそらく私との個握中、その言葉に一番喜んでいました。

あー、本当にうれしいんだなぁと、言って良かったなぁと、思いました。

そ の と き は。

 

30秒経過したのち、私は退場

去り際に「黄色いペンライトしか振らない!」

と拳を振り上げて叫んだ彼の言葉が、

約束ではなく、まるで呪いのようなものに感じました。

 

仮に私が黄色いペンライト以外を振ったその日、きっと彼は悲しむんだろうなぁ。

自分はそんな顔がみたいか?いや、見たくない。

ならば自分はどうするべきか、黄色いペンライトを振り続けるしかないじゃないか。

 

本当に、一方的な決意、宣言のつもりで、

一過性でも喜んでくれたらもうそれで終わりみたいなただの言葉のつもりでした

(もちろん今後も黄色いペンライトは言わずとも振るつもりでしたが)

ただ、推しからその言葉を投げられた瞬間、恐ろしいものを感じました。

三次元の生きている人間を相手にしているんだな、と。

 

そして帰路について、色々考えました。

そして今行き付いた感想が、生々しい。です。

 

本当に生身の人間なのである。

荒ぶった声が聞こえ、優しい声が聞こえ、

手の感触があり、手に熱があり、

私から投げた言葉に反応する感情があって、それに応対してくれる。

 

頭ではわかっていたものの、実際にああやって生で触れ合うと、

こうも現実味を帯びてくるものなのかと、恐ろしくなります。

 

今夏は2度、超特急のツアーに参加しました。

ステージ上で歌い踊る彼らを見ました。

その彼らも間違いなく生きている彼らだったはずですが、この感覚は得ませんでした。

あくまで客とステージ、これはジャニーズのコンサートと一緒で、観る延長。

画面がステージになっただけ。

いわゆる「接触」の破壊力と影響力。

冷静なオタクであることを目指しているのですが、

今回ばかりはどうにもそうもいかないようです。

 

さて、今回のタイトル。

触れてはいけなかったものではないんだろうか。

これはその生生しさを感じた私がひよった部分の感想。

他の部分では行って良かったと思います。

 

それこそ、感謝を伝えられたこと、好意を伝えられたこと。

すこしでもそれが彼の糧になれば良いなと思います。

そして、ユースケの人間味と優しさを感じられたところ。

おそらく出だしの彼のテンションは騒ぐ体制だった気がするのですが、

私がもっと低いテンションで話始めたところ、それに合わせた声のトーンで返してくれた、

他人の方の握手会レポをみると、本当にその人その人に合わせた対応をしているのが分かる。

初見の自分に対しても、初見の自分に合わせた対応をしてくれたと思うと、

とても朗らかな気持ちになれるわけです。

 

あくまで趣味。

人にはアイドルを趣味にしてる人に対してこんなことを言う機会もあるのですが、

その割には、ずいぶんと重い感覚を持ってしまっているなぁ。

そんな自覚をさせてくれる握手会でもありました。

 

この欲が義務感に変わって挫折するその時まで、

黄色いペンラぐるぐる。