前を向くということは前向きということではなくて。
数は少ないブログながらも、少しでも超特急というグループの良さが伝わればいいなと思い記事を書き、
超特急の七人を応援してきたわけですが。
2018年1月16日。超特急1号車 お父さん担当 イメージカラーは黒 バックボーカルのコーイチの脱退が発表されました。
七人が六人になりました。
思うことはあれやこれやなんて言葉じゃ片付かないほどぐちゃぐちゃグルグルと沸いて出てきます。
ですが、リョウガさんがブログで綴った通り、それは憶測でしかなく、
真相を知るのは彼らだけで、いや、もしかしたらコーイチさんだけしか今回の脱退の本当の理由なんて知らないのかもしれない。そしてこれもまた憶測であり。
考えれば考えるほどドツボにハマっていくだけで。
2018年2月12日、六人体制となった超特急の初お披露目となった「PERFECT VALENTINE 2018」に乗車しました。
最初は行く気がなかったのですが、コーイチの脱退を受け、お知らせ前から六人でやると確信しすぐさまチケットを手配し横浜へ飛びました。
結果、良いものを見たと思います。
正直、超特急の面々のブログを読んだだけでは、これからもファンを続けられるかというのは確信が持てませんでした。現場を見ないとわからないと。もしかしたら下車するかもしれないと。
現場をみて、六人でステージに立つ超特急を見て、一人でも歌うタカシくんをみて、なおさら「応援したい。応援しなきゃ。」と、痛々しくヲタヲタしい感情が沸いてでてきました。
これからの超特急も見ていきたい。見なきゃいけない。そう思いました。
超特急が好きな気持ちは変わりがないと確信して。彼らがそうするように、前を向いて応援していきたいと思いました。
それぐらい彼らは、力強く見えました。
ただ、前向きな気持ちになれたというわけではないです。
暗いことを話すのが建設的ではないなと理性が思うから、なるべく明るい話題に食いついて、推しのかっこよさに騒ぎまくって、日常が変わらないようにくだらないことを喋って。
考えないようにしてるだけで 今でもずっと、「なんでコーイチさんは超特急を脱退してしまうのか。」という疑問は、脳裏にずっとあります。
超特急を見て楽しい気分になるけど、それと同時に同じぐらいの濃度で「なんでここにコーイチがいないのか。」と浮かんできます。
「六人でも楽しい。」けど「七人だったらきっともっと楽しい。」という、後悔というか、当てのない悔しさというか。
これはきっと、今後超特急を追っていくにあたってずっと、極端な話死ぬまでずっと考え続けなければならない、もはや呪いみたいなもんなんだろうなと感じます。
良い悪いは別として、多分コーイチに縋り付いて考えることはたぶん”後ろ向き”なことで、
今、なるべく明るくいようとすることについて、私の感覚としては、その”後ろ向き”なことを正面から観ずに”背を向ける”ことで、結果的に”前を向いている”という状態に結果的に”なっている”。というだけで。
決して心から、これからのことに希望をもって、前向きに考えることができているというわけではなくて。
何が言いたいかって、こう、まだまだ前を向けない人も、決して前を向いている人を見て焦ったりしないでほしいなぁということです。
前を向いているような人でも多分、少なくとも私は、悲しい気持ちを払拭できてはいないから。
六人が諦めずに前に進んでいく姿を、ついていかずとも見ていくことができれば、たぶん、どこかで、前を向けるタイミングだったり、希望を持てるタイミングだったりが、あるんじゃないかなぁ。
少なくとも、2018年1月16日まで超特急に抱いていた感情はそういうものだったのではないかなと思う。
心が続く限り、辛いけど、信じることはやめたくないなぁ。
ひとりごち