車窓から。

非アイドルグループ、超特急について。の、名残

超特急タカシ 静かなる改革(0923Utautai雑感)

 時差ボケしてるので今になって改めてUtautaiで感じたことを呟こうというあれ。

 布教でもなんでもないほんとただのブログ。

 昨今のオタク沼落ちの勢いある諸々とは真逆の速度。

 

 

 本当にタカシくんすごかったなと思って、

 そう思って2018年からあのうたうたいまでを私の中でのタイトル付けしようとしたら「超特急タカシ 静かなる改革」になりました。


 タカシくんが成長していってるってのは誰しもが感じていたことだとは思うのですが

私的にそれは衝撃的な出会いをしたわけではなくて、徐々に確信していった感じ。

 sbfの頃はやっぱり「大丈夫かな?」って気持ちがあって、でも「大丈夫だ、タカシくんてすごいな。」って保護者的な目線が大きい見方だった。でもそれが時間がたつにつれGEの頃には「あれ・・・ほんとすげえな・・・タカシくん歌うめえな・・・」ってじんわり改めて気づいていってたと思う。


 タカシくんはもともと努力家だったとは思うけど、この一年間のそれはこれまでとは比にならなかったと思う。

 お手本であった人が目の前からいなくなって、一から自分で考えなくてはならなくなった。うまくいかなくて悔しい思いをこちらが想像できないほどしてきただろうし、今もしているかもしれない。

 でもその結果、外部イベントやフェスに行っても「ボーカル歌うまい」と思わせることができるものになっていって、またHeyHeyHeyの首が折れそうなぐらいの振り幅の曲を歌い分けていた。

 そういったタカシくんが努力し培って得た”実力”そして”自信”が一つ形にしたのが先日のUtautaiだったのかなと思う。

 

 ボーカリストのタカシくんは本当に堂々としていて安心感があって歌の聴き心地も良くて、不安定さのないCDそのまま、欲目で見ればCDより上手かったかもしれない、それぐらいずっと聴いていたい歌声だった。
 元々タカシ君の歌声はまっすぐ明るい声だけども、うたうたいではそれにマイルドさも加わっていると感じた。マイルドでやわらかでありかつ芯のあるまっすぐな声で、繰り返すがずっと、本当にずっと聴いていたい声だった。

 

 あと冒頭のタイトルに精神的な立ち姿も含めたい。数年前から「僕たちについてきてください。」ということをあいさつで伝えてくれるようになったタカシくん。その言葉も姿勢もそのころから変わりないんだと思うんだけど、タカシくん作詞作曲の「PeaceYOU」を聴いたあとのその言葉はその言葉の強さが全然違った。
 感情の洪水で記憶が定かでなく、「宝物」「明るい希望へ」のワードぐらいしか覚えていないのだが、そこにあるのは「想いはちゃんと受け取っている」という力強い意思だった。

 この二つのワードを同列に扱うのは違うとは思う、それぞれにそれぞれ込めた想いがあると思う。でも同じなのは、「ちゃんとそこにある。タカシくんも持ってくれている。」という想いと確信だったし、それを歌にして伝えてくれたのはタカシくんの強さの表れではないかと思う。
 後方車両として、いろんな背中を見ながら、タカシくんは零れ落ちたものもちゃんと拾い取って大事にとっていてくれていて、それを私たちは重荷ではないだろうかと心配になってしまうけど、後ろを振り返って(限られた数ながらも)8号車に堂々とその強さと優しさを見せてくれた。
 
 頼りない末っ子、から頼りになる末っ子への変化。
 やっぱりそれは革命的なものではなくて、タカシくんが元々持っていたものが強くなり、肉付けされて、堂々たるものとして徐々に見えてきた。というのが自分の中ではしっくりくる。そしてうたうたいでそれをはっきりと”見せてくれた”。
 じんわりとした感動がずっと残っていて、だから今こうやって数日前のイベントの余韻がじわじわと体に広がっているんだと思う。
 あーほんと、タカシくんてすげえなぁ、すげえんだなぁって。

 

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