車窓から。

非アイドルグループ、超特急について。の、名残

超特急16’年末のこと。~愛す。in Wonder Land~

あけましたおめでとうの時期に。

メリーに、クリスマスなライブで感じたこと。

 

超特急 東京・国立代々木競技場第一体育館ワンマンライブ

BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land

 

実に感情的な、ライブだったなと。

感動的ではなく、感情的。

加齢とともに涙腺の締まりもなくなってくるわけですが、

MCで泣き、曲で泣き。でも、感動とはまたニュアンスが違う。

喜怒哀楽、まぁ怒と哀はないので、喜愛楽が、

ダイレクトに伝わり、吐き出したなと。

 

超特急のライブに乗車すると、

大概「尊い。」とか「エモい。」とか語彙力がガッタガタになるわけですが、

それに加えて、今代々木が終演した際の感想は「しんどい。」でした。

心がダイレクトにいろんなもので動かされたせいで。

とんでもなく、しんどい。

心がずっしりとして、「愛す。」という題目にふさわしい、そんなライブでした。

 

今回のライブは2ndアルバム「Dramatic Seven」の曲を中心に構成され、

その曲もそれぞれメンバーをコンセプト・センターにした楽曲。

その一曲一曲について、メンバーとのインタビュー・打ち合わせをして作成された、らしいです。

そんな楽曲の中、当公演の中で一番曲として印象に残ったのが、「Always you」という、超特急からの感謝が込められた楽曲でした。

 

センターがあるわけでもなく、全体として全体の曲ではあるわけですが、

この曲の直前、メンバーからのあいさつ、

というかコーイチさんからのあいさつと、コーイチさんのパートの歌詞が、

ものすごくリンクしているように思えた。

 

《MC全文記事》

mdpr.jp

以下、上記記事より抜粋

「ときに本当は傷つけたくないのに、人を傷つけたりして、もう帰ってきたくないとか、もう誰もいないところに行きたいなとか、もういいよと思うときってたくさんあるんです。」

 

以下、Always you 歌詞より抜粋

”未完成の僕らだから 迷いも間違いもあるよ

 もがいて傷ついたからその分強くなれた”

 

そして、ユースケくんとタカシくんの挨拶

「今年は変顔とか奇声とか、いろんなことをしてきて、わからなくなったときもあったけど、今、僕は自信に満ち溢れて、このステージに立っています。」

「みなさんは、超特急の活動を経て「自分も変わらないと」と本気で思わせてくれた人たちです。みんなをこれからも大切にしてきたいです。」

 

”昨日よりも今日の自分が好きと言える

 そんな毎日を過ごしていけば良い”

 

多分紐解くともっとリンクする部分はたくさんあるんではないかと(もしくはこじつけかもしれないけれども)

超特急の歌はいつもリアルタイムでそのときの超特急をあらわしているような気がして

だからこそ、毎回毎回が、語彙力を殺す感情的なライブになるんだろうなぁ。

 

と、思いました。

 

今年も、楽しんで、いきたいなぁ。